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第2章第二章 · 東屋の中

行者 · 1849文字 · 日本語

ここに誰か来ないかな、と彼女。この時間は誰も来ない、と彼。口ではそう言いながら、二人の耳はどちらも澄まされ、声を押し殺し、かえって熱を帯びた。

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